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J-GLOBAL ID：201302223676885750   整理番号：13A1571891

ソラマメに対するエンドウヒゲナガアブラムシの以前の寄生は植物に対する同一種の若虫の能力を増加した

Previous infestation of pea aphids Acyrthosiphon pisum on broad bean plants resulted in the increased performance of conspecific nymphs on the plants

著者 (6件)： TAKEMOTO Hiroyuki (Kyoto Univ., Otsu, JPN) ,  TAKEMOTO Hiroyuki (Shizuoka Univ., Shizuoka, JPN) ,  UEFUNE Masayoshi (Kyoto Univ., Otsu, JPN) ,  OZAWA Rika (Kyoto Univ., Otsu, JPN) ,  ARIMURA Gen-Ichiro (Kyoto Univ., Otsu, JPN) ,  TAKABAYASHI Junji (Kyoto Univ., Otsu, JPN)
資料名： Journal of Plant Interactions  (Journal of Plant Interactions)
巻： 8  号： 4  ページ： 370-374  発行年： 2013年12月 
JST資料番号： W2336A  ISSN： 1742-9145  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,エンドウヒゲナガアブラムシ(Acyrthosiphon pisum)が新しく発生した若虫の能力に影響を及ぼすかどうかを,内因性ジャスモン酸(JA)レベルの観点から試験することであった。試験はソラマメの実生を用いて,寄生した若虫を別のソラマメに寄生させた植物とプレ寄生なし(対照)の植物について影響を比較した。結果は,プレ寄生ありと対照植物をJAで処理した場合に若虫が成虫になるまでの時間に有意差がないことを示した。これは,成虫が子孫に陽性効果を与えるためソラマメにJA関連防御を与えている可能性がある。

シソーラス用語： *ソラマメ ,  *アブラムシ科 ,  感染症 ,  幼虫 ,  植物ホルモン ,  感受性 ,  植物生理 ,  生体防御 ,  生物相互作用 ,  共生 ,  オレフィン化合物 ,  脂環式ケトン ,  ケト酸
準シソーラス用語： *Acyrthosiphon pisum ,  外寄生 ,  昆虫植物間相互作用 ,  若虫

分類 (3件)： 豆類  (FC03035U) ,  昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A)

物質索引 (1件)： ジャスモン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： ソラマメ ,  エンドウヒゲナガアブラムシ ,  寄生 ,  植物 ,  若虫 ,  能力