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J-GLOBAL ID:201302223691681398   整理番号:13A1818723

反射型干渉計で得られる干渉縞の持つ非対称性における温度ドリフトの方向の診断

Diagnosing the direction of temperature drift from the asymmetry of the fringes in a reflecting interferometer
著者 (2件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 520-522  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: H0664A  ISSN: 1070-9762  CODEN: JOTEE4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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温度測定は,安定な温度の維持を目指して,温度を監視するための非常に重要な要素である。幅広く採用されている方法は,透明な平行平面板の二つの境界から反射する光の周期的な強度振動を,時間的に監視することである。二つのビームによる干渉パターンにおいて,温度の変化に伴って屈折率が温度変化するために,平行平板の光学的厚さが変化するので,光路差の温度変化に対する反射光の依存性は正弦波的な変化を示す。温度変化による正弦波の移動方向を明確にすることによって,温度の上昇,下降を決定することが重要である。本稿では,三つの反射鏡から成る反射型干渉計による干渉縞の持つ非対称性の温度ドリフトの方向を診断する新しい方法を示す。吸収鏡を含む三つの鏡から成る反射型干渉計の特長は,干渉縞の非対称性を制御できる点である。このような金属-誘電体から成る構造は,温度の変化に伴って干渉縞の非対称性が変化するので,測定される配置の変化方向を決定することができる。このような系に関するモデル計算から,高感度の温度監視システムを構築するには,注目する温度域において,適当な熱光学係数を持つ金属薄膜と誘電体のパラメータを設定することが重要であることが分かった。また,応答速度を増すという観点から,透明板を光ファイバに置き換えることも興味深い。
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分類 (1件):
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温度測定,温度計 
タイトルに関連する用語 (5件):
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