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J-GLOBAL ID:201302223698126152   整理番号:13A0782577

操船シミュレータによる回頭着岸操船訓練評価の基礎的研究

Basic Study of Evaluation when a Ship Swings in front of Quay Using Ship Maneuvering Simulator
著者 (4件):
資料名:
号: 128  ページ: 207-215  発行年: 2013年03月25日 
JST資料番号: F0535A  ISSN: 0388-7405  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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平成19年の新しい水先法での水先人養成には実践的な技能を体得するために操船シミュレータ訓練の活用が図られた。シミュレータ訓練の演習や訓練の評価についてはインストラクタよるチェックリストでの主観的評価が主体である。本文では,商船の船長経験者でも難しい大型自動車専用船(PCC)の回頭着岸操船の演習で修業生の普通の操船状態とそれを外れる異常な状態とを具体的指標で検討を行なった。回頭と操船は,多項目の計測結果をもとに,多数の推力の制御を行うため,複雑になり即時的に数値による評価を出すことは難しい。本手法では,標準空間との距離により異常の強弱を評価するため,さまざまな計測データや多数の推力の制御の良し悪しにより発生する異常状態をまず一つの指標で評価することができる。したがって個別に事由を説明でき,演習者にとって当人の操船技術レベルや弱点が理解しやすいという利点がある。
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分類 (1件):
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航海と実務 
引用文献 (2件):
  • (1) 井上一規・日向野史崇・岡崎忠胤・矢吹英雄, 操船シミュレータによる着桟訓練の評価手法について, 日本航海学会論文集, 第124号,pp63-69, 平成23年3月
  • (2) 立林和夫,入門タグチメソッド、日科技連,pp167-192, 平成16年4月

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