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J-GLOBAL ID：201302223735286157   整理番号：13A0836110

曲げ振動試験により得られる木材の剪断係数に及ぼす試料幅の影響

EFFECT OF SPECIMEN WIDTH ON SHEAR MODULUS OF WOOD OBTAINED BY FLEXURAL VIBRATION TESTS

著者 (2件)： KUBOJIMA Yoshitaka (Forestry and Forest Products Res. Inst., Ibaraki, JPN) ,  TONOSAKI Mario (Forestry and Forest Products Res. Inst., Ibaraki, JPN)
資料名： Wood and Fiber Science  (Wood and Fiber Science)
巻： 45  号： 2  ページ： 170-177  発行年： 2013年04月 
JST資料番号： C0753C  ISSN： 0735-6161  CODEN： WOOFAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ベイトウヒ(Picea sitchensis Carr.)の試料について,試料幅を変えて自由端曲げ振動試験およびモード解析を行い,振動試験で得られた木材の剪断係数に及ぼす試料の幅の影響について調べて以下の知見を得た。1)試料幅が大きい場合,多モードの共鳴周波数が測定され,このためGoens-Hearmonの回帰法によって求めるTimoshenko梁の共鳴周波数は精確に決定できない,2)曲げ振動の共鳴周波数を明確に同定可能な試料幅は,モード解析により求めることが可能である,3)提案した計算式により試料幅を簡便に決定出来る。

シソーラス用語： 曲げ振動 ,  振動試験 ,  トウヒ属 ,  木材 ,  *木材性質 ,  試験片 ,  依存性 ,  共振周波数 ,  Timoshenko梁 ,  モード解析 ,  回帰分析 ,  自由端 ,  *剛性率 ,  Picea sitchensis
準シソーラス用語： *剪断係数 ,  Goens-Hearmon回帰法 ,  Picea sitchensis Carr. ,  ベイトウヒ ,  *曲げ振動試験 ,  試験片幅 ,  *試験片幅依存性

分類 (2件)： 木材の性質・構造  (FF05020Z) ,  その他の材料  (HC02050E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 曲げ振動 ,  試験 ,  木材 ,  剪断係数 ,  試料