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J-GLOBAL ID:201302223818758034   整理番号:13A1567080

液晶素子構造がコレステリックブルー相温度域に及ぼす影響

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巻: J96-C  号: 10  ページ: 297-305  発行年: 2013年10月01日 
JST資料番号: S0623C  ISSN: 1345-2827  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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コレスリックブルー相液晶のフレキシブルディスプレイへの応用に向けて,ねじれピッチ・基板間隔・基板配向膜などの素子構造を変化させて,それらがブルー相の温度相転移に及ぼす影響を調べた。まず,カイラル剤やねじれピッチが異なる素子を作製して,ブルー相の発現温度域を測定した。その結果,ねじれピッチが同じであってもカイラル剤の種類により,ブルー相温度域が異なる現象が観察された。これは,ブルー相の発現がねじれピッチのみならず,他の分子間相互作用にも依存していることを意味する。次に,ブルー相が基板表面から受ける効果を検討した。配向膜を設けない楔形セルを作製してブルー相の発現温度域を観察した結果,基板間隔が狭い場合にブルー相温度域が拡大した。また,基板に配向膜を設けた素子を試作した実験からは,水平配向膜,垂直配向膜,配向膜なしの順番でコレステリック組織が出現しやすくなり,ブルー相温度域が狭くなることが分かった。これにより,配向膜と基板間隔がブルー相の発現温度域に少なからず影響することが確認された。上記の結果を踏まえて,プラスチック基板を用いたブルー相のフレキシブルデバイスを試作して光変調動作を確認した。(著者抄録)
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