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J-GLOBAL ID:201302223932840816   整理番号:13A1394260

丸太の選別や木取りへの大径スギ(Cryptomeria japonica)丸太の木材材質の利用

Application of the wood properties of large-diameter Sugi (Cryptomeria japonica) logs to sorting logs and sawing patterns
著者 (5件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 271-281  発行年: 2013年08月25日 
JST資料番号: L3386A  ISSN: 1435-0211  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,太いスギ丸太の木材材質の基本データを蓄積し,木材材質の適用可能な変化を丸太の選別や木取りの考慮に取り入れることである。容積重,含水量,年輪幅,及びミクロフィブリル角(MFA)の特性を測定し,丸太との関連性や木材品質を調べた。特に大判木材の製作の場合,丸太全体よりも心材の含水量に基づく木材含水量を評価するのが妥当であると考えた。MFAは,15番目の年輪前と10cm又は髄からより少ない範囲内で定値に達した。木材のEfrは,MFAの影響を受けた丸太のものと関連したため,Efrを超えて丸太の選択に基づくことで,丸太の外側の位置からより高いEfrをもつ丸太の製造は可能であると考えられた。MFAは木材のゆがみにも影響するため,大きなゆがみが想定される場合,髄周辺を避けた木取りや粗く挽いたサイズを拡張することが,木材品質の向上に有効であった。木材品質を向上させるために,木取りには,1つではなく,多様な木材材質を利用しなければならないことが分かった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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伐木,造材  ,  木材の性質・構造 

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