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J-GLOBAL ID:201302224181395303   整理番号:13A0953392

澱粉生合成の機構の試験: de novo合成またはアミロゲニンプライマー合成

Tests for the mechanism of starch biosynthesis: de novo synthesis or an amylogenin primer synthesis
著者 (2件):
資料名:
巻: 372  ページ: 55-59  発行年: 2013年05月03日 
JST資料番号: B0929A  ISSN: 0008-6215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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澱粉のジャガイモ加リン酸分解酵素反応に関する1940年の研究では,α-D-グルコピラノシル-1-リン酸塩由来のD-グルコピラノースを,澱粉鎖の非還元-末端に添加したことがわかった。結果として,澱粉の生合成は,予め形成したプライマーを必要とするという仮説に導いた。加リン酸分解酵素は,生体内の分解性酵素だけであり,また澱粉シンターゼは,ADPGlcと反応して生合成澱粉になる酵素ということが最近わかった。アミロゲニン(推定上の自己-糖蛋白質)を,プライマーになると仮定した。しかし,いまだに実証していない又は見つけていない。本研究において,3つの反応を,高度に精製したジャガイモ澱粉シンターゼの配列で行い,アミロゲニンプライマーは存在して必要だったか,又は生合成はde novoだったかどうかを決定した。反応1を,2.0mMのADPGlcを添加することによって実行し,推定上のプライマーを合成し,合成において可能であるアミロゲニンにする;反応2において,10mM ADP-[14C]Glcを添加した。そして反応3で,10mM非標識化ADPGlcを添加した。反応2,3における生成物の分離(還元)および酸加水分解の後,14C-D-グルシトールを反応2から得て,反応3によって減少した。14C-D-グルシトールの生成およびその減少は,アミロゲニンおよび蛋白質プライマーが澱粉生合成に関係していなくて,その合成は,成長する澱粉鎖の還元末端へのD-グルコースの添加によってde novoであることを示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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多糖類  ,  補酵素 
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