文献

J-GLOBAL ID：201302224237883373   整理番号：13A0580105

植物におけるフルクタンのオーダーメイド合成:総説

Tailor-made fructan synthesis in plants: A review

著者 (6件)： VAN ARKEL Jeroen (Plant Res. International, Wageningen UR, Droevendaalsesteeg 1, 6708 PD Wageningen, NLD) ,  SEVENIER Robert (Plant Res. International, Wageningen UR, Droevendaalsesteeg 1, 6708 PD Wageningen, NLD) ,  HAKKERT Johanna C. (Plant Res. International, Wageningen UR, Droevendaalsesteeg 1, 6708 PD Wageningen, NLD) ,  BOUWMEESTER Harro J. (Wageningen Univ., Lab. of Plant Physiology, Droevendaalsesteeg 1, 6708 PD Wageningen, NLD) ,  KOOPS Andries J. (Plant Res. International, Wageningen UR, Droevendaalsesteeg 1, 6708 PD Wageningen, NLD) ,  VAN DER MEER Ingrid M. (Plant Res. International, Wageningen UR, Droevendaalsesteeg 1, 6708 PD Wageningen, NLD)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 93  号： 1  ページ： 48-56  発行年： 2013年03月01日 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フルクトース高分子,フルクタンは多くのバクテリアおよび植物により産生される。フルクタンは炭水化物蓄積として,またバクテリアにおける保護外層として使われる。キクニガナはフルクタンを産生する市販の農作物である。この農作物の不都合はそのフルクタンの収穫前崩壊である。遺伝学的修飾を用いる研究は,キクニガナにフルクタンを生合成させるのは困難であることを示した。オーダーメイドのフルクタン,所望の高分子鎖長および結合様式をもつフルクタンの産生のための選択肢は,導入されたフルクトシルトランスフェラーゼ遺伝子を発現する,もともとはフルクタン非蓄積性の植物である。植物由来のフルクタン遺伝子はこの目的に成功裏に使うことができるが,バクテリア性フルクトシルトランスフェラーゼは植物の能力を妨げた。高分子鎖長分布および収率はフルクタン遺伝子の起源およびホストにおけるスクロースの可用性に依存する。オーダーメイドのフルクタンの産生についてキクニガナに見られる制限はサトウダイコンおよびサトウキビおよびコメのような推定上の新しい基盤農作物にはない。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： キク科 ,  *フルクタン ,  *生体内蓄積 ,  微生物学的反応 ,  植物組織 ,  生体成分分析 ,  トランスジェニック植物 ,  *形質転換 ,  *生合成
準シソーラス用語： キクニガナ

分類 (1件)： 代謝一般  (EB06030E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 植物 ,  フルクタン ,  オーダーメイド ,  総説