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J-GLOBAL ID:201302224242695097   整理番号:13A1400366

高レベル放射性廃棄物地層処分の工学技術-技術開発から理解促進へ-第3回(最終回)技術開発成果を利用した理解促進

著者 (2件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 515-519  発行年: 2013年09月01日 
JST資料番号: G0154A  ISSN: 1882-2606  CODEN: NGEGAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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北海道幌延町の幌延深地層研究センターの敷地内の地層処分実規模試験施設(延床面積:約707m2,本施設)を整備し,平成22年4月28日から一般公開している。本施設に設置しているオーバーパック,緩衝材,及び緩衝材定置試験設備は,全て国の基礎研究開発での調査,検討,試験などの技術開発の成果に基づいている。また,実規模実物の材料や設備のほかに,各種説明パネルを用意し,その内容は,地層処分の概念に始まり,人工バリア材料の役割や機能,製作方法など,地層処分全体と,そこでの工学技術の役割を紹介するものである。来館者からの感想は,実物による伝達,実物が持つ印象,考える際の対象など,本施設が持つ意味や役割,さらには技術開発の理解推進の接点の在り方などを考える際に,大きな助けになると受け止めている。地層処分において,人工バリアの品質,性能が,地下環境で確保,発揮されることが最重要と判断し,技術開発は施工品質と健全性評価へと,その方向を拡大した。ハード技術とソフト技術の融合ということであり,工学技術と安全評価との両立という視点を含んでいる。
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分類 (1件):
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放射性廃棄物 
引用文献 (6件):
  • 放射性廃棄物小委員会. 放射性廃棄物小委員会報告書 中間とりまとめ〜最終処分事業を推進するための取組の強化策について〜. 2007
  • 資源エネルギー庁. 平成25年度原子力発電施設広聴・広報等事業(地層処分実規模設備整備事業)
  • 「地層処分実規模試験施設」の整備について. 原環センタートピックス. 2010, 94
  • 地層処分場の操業技術-技術開発と理解促進-. 原環センタートピックス. 2013, 105
  • 原環センター. 平成24年度原子力発電施設広聴・広報等事業(地層処分実規摸設備整備事業), 報告書. 2013
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