文献
J-GLOBAL ID:201302224245535023   整理番号:13A1145013

トリカルボン酸サイクル還元枝活性化を介したコハク酸生産用乳酸菌Lactobacillus plantarumの代謝工学

Metabolic engineering of Lactobacillus plantarum for succinic acid production through activation of the reductive branch of the tricarboxylic acid cycle
著者 (4件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 97-103  発行年: 2013年07月10日 
JST資料番号: A0989B  ISSN: 0141-0229  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
コハク酸生合成は従来の化学合成の代替方法である。この適用ではいくつかの細菌および真菌を採用し,遺伝的に改変した。乳酸菌(LAB)は代謝工学により有用化合物の新規生産株として注目されている。不完全なトリカルボン酸(TCA)サイクルを有し,天然にコハク酸を少量生成するため,LABのうちLactobacillus plantarum NCIMB8826は代謝工学によるコハク酸生産用の興味深い候補である。本研究では組換LABを構築し,コハク酸生産の宿主として評価した。L.plantarum NCIMB8826(VL103)の乳酸脱水素酵素欠失変異株について解糖から還元的TCAサイクルへの代謝フラックスを改良する潜在能力としてのピルビン酸カルボキシラーゼ(PC),ホスホエノールピルビン酸カルボキシキナーゼ(PEPCK)とリンゴ酸酵素を検討した。コハク酸生産における各酵素の過剰発現または共発現効果を調べた。結果はPCがL.plantarum VL103によるコハク酸生産の重要な酵素であり,PEPCKがバイオマス生産に重要であることを示唆した。コハク酸の最高収率をL.plantarum VL103でPCとPEPCKの共発現によって得た。この組換え株は野生型より22倍のコハク酸を生産し,グルコースの25.3%をコハク酸へ変換した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝と栄養  ,  遺伝子操作  ,  代謝一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る