真空下でも使える液体『イオン液体』の概説

西川恵子

文献

J-GLOBAL ID：201302224272215316 整理番号：13A0980961

真空下でも使える液体『イオン液体』の概説

General Remarks on Ionic Liquids, Which Are Applicable under Vacuum

出版者サイト複写サービスで全文入手
高度な検索・分析はJDreamⅢで {{ this.onShowJLink("http://jdream3.com/lp/jglobal/index.html?docNo=13A0980961&from=J-GLOBAL&jstjournalNo=G0194A") }}

著者 (1件)：
資料名：
巻： 56 号： 2 ページ： 43-46 (J-STAGE) 発行年： 2013年
JST資料番号： G0194A ISSN： 1882-2398 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：解説発行国：日本 (JPN) 言語：日本語 (JA)

イオン液体は基礎科学から応用分野まで活躍する物質群で,水や有機溶媒のような分子性液体とまったく異なる物性を有し,構造・物性・機能を自由に調整できるデザイナー液体と表現することができる。また難揮発性物質で,液体を真空中で扱え,イオン液体を使った真空下での液体科学や液体技術が展開できる。ここでは,イオン液体を構成するイオン,イオン液体の特徴につて解説し,イオン液体研究の今後を展望した。

, , , , , , ,
, ,

融解塩

引用文献 (31件)：

WALDEN, P. Bulletin de l'Academie Imperiale des Science de St.-Petersbourg. 1914, 8, 405
WILKES, J. S. J. Chem. Soc., Chem. Commun. 1992, 13, 965
WILKES, J. S. Green Chem. 2002, 4, 73
宇井耕一. イオン液体II-驚異的な進歩と多彩な近未来-. 2006, 4
ROGERS, R. D. Science. 2003, 302, 792

前のページに戻る