抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
著者等はこれまで放射性廃棄物の固定にガラス固化技術を適用し,これまでのホウケイ酸塩ガラスの容量をはるかに超える45mass%の放射性廃棄物を含有できる技術を得ている。本報告においては,さらにこの技術の進展を図り,酸化マグネシウムによる吸着とリン酸塩ガラスを用いた技術の確立を目指して進めているプロジェクト活動を記した。対象となる放射性物質(放射性ヨウ素),高レベル放射性廃棄物(処理・保管方法),放射性物質の回収,ガラス固化体(特徴,化学構造,組成と特性),リン酸塩ガラス(構造と特徴,リン酸異常現象),母ガラスの作製(MgO-P
2O
5系およびCaO-PbO-P
2O
5系,K
2O-P
2O
5系),ヨウ素-マグネシウム化合物のガラス固化(ヨウ素-マグネシウム化合物の作製,同固化体の作製,X線回折,ヨウ素定性分析,紫外可視吸収スペクトル測定,密度測定),母ガラスの評価(X線回折),ガラス固化体の評価(X線回折,ヨウ素定性分析,紫外可視吸収スペクトル測定,密度測定)について記した。