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J-GLOBAL ID：201302224351973978   整理番号：13A1191445

ラット子宮頚部へのフーリエ変換-第二高調波発生イメージングの応用

Application of Fourier transform-second-harmonic generation imaging to the rat cervix

著者 (6件)： LAU T.Y. (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, Illinois, USA) ,  SANGHA H.K. (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, Illinois, USA) ,  CHIEN E.K. (Brown Univ., Rhode Island, USA) ,  MCFARLIN B.L. (Univ. Illinois at Chicago, Illinois, USA) ,  JOHNSON A.J. WAGONER (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, Illinois, USA) ,  TOUSSAINT K.C., Jr. (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, Illinois, USA)
資料名： Journal of Microscopy  (Journal of Microscopy)
巻： 251  号： 1  ページ： 77-83  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： B0454B  ISSN： 0022-2720  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 子宮頚部の理解は早産リスクを減らす新規臨床干渉法の開発を促進する。子宮頚部は妊娠後期に柔らかくなり胎児の通過を可能にするが,これにはコラーゲン線維が関与する。今回,フーリエ変換-第二高調波発生イメージング(FT-SHG)を用い,非妊娠ラット5匹の子宮頚部のコラーゲン線維の配列を検討した。頚部中央部からと頚部外口部近位の組織スライスを二次元(2D)と三次元(3D)で解析した。頚部微小構造は,FT-SHGを用いて3Dで定量的に評価できることを実証し,2D FT-SHG解析単独では観察できない最外層と最内層で面内と面外に入るコラーゲン線維を観察した。観察したラット頚部の構造は先の研究で提案したヒトの頚部モデルに類似した。本方法は,ヒトとラット頚部の類似性に基づき,ヒトにおける頚部リモデリング中のコラーゲン線維組織化の進行性変化を測定するために臨床応用できる方法である。

シソーラス用語： ラット ,  *子宮 ,  Fourier変換 ,  *第二高調波発生 ,  画像処理 ,  コラーゲン線維 ,  微細構造 ,  モデリング ,  組織化 ,  *画像診断 ,  画像
準シソーラス用語： リモデリング ,  *子宮頸部 ,  *三次元イメージング ,  二次元イメージ

分類 (2件)： 生体の顕微鏡観察法  (EA03050C) ,  生殖器官  (EJ15020P)

タイトルに関連する用語 (6件)： ラット ,  子宮頚部 ,  フーリエ変換 ,  第二高調波発生 ,  イメージング ,  応用