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J-GLOBAL ID:201302224461016383   整理番号:13A0050165

アノード改質層としての電子輸送性CuPc誘導体による改良された有機光起電力性能の機構

Mechanisms of the improved organic photovoltaic performance by using electron-transporting CuPc derivative as anode modifying layer
著者 (18件):
資料名:
巻: 13  号: 12  ページ: 2865-2869  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: W1352A  ISSN: 1566-1199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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筆者らは,アノード改質層としての電子輸送性銅フタロシアニン(CuPc)誘導体,ヘキサデカフルオロ-銅-フタロシアニン(F16CuPc)の利用による有機太陽光(OPV)発電電池の改良された性能の機構を明らかにする。アノード緩衝層として3nmのF16CuPcを含むOPV電池の電力変換効率と長期寿命は,対照電池と比べてそれぞれ50%と165%増加した。X線回折分析は,F16CuPc表面に蒸着するとき,CuPc層の結晶の増加が,正孔移動度と励起拡散長の増大をもたらすことを示唆する。その結果,CuPcとC60の間のバランスの取れた電荷キャリア輸送は,電荷キャリア再結合の可能性を減少し,増加する励起解離効率が得られた。一方,電池の内蔵電位も増加して光生成電荷キャリアの励起を促進し,電池の開路電圧を増す。電池の延長された長期寿命は,ITO表面の活性-O化合物の生成の抑制,及び有機層へのそれらの浸透の防止に起因する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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太陽電池  ,  電池一般  ,  第11族,第12族元素の錯体 

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