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J-GLOBAL ID：201302224653490267   整理番号：13A0742066

自動インジェクタ及び非接触型電気伝導度検出を備えた携帯キャピラリー電気泳動装置

Portable Capillary Electrophoresis Instrument with Automated Injector and Contactless Conductivity Detection

著者 (8件)： MAI Thanh Duc (Univ. Basel, Basel, CHE) ,  PHAM Thi Thanh Thuy (Univ. Basel, Basel, CHE) ,  MAI Thanh Duc (Hanoi Univ. Sci., Hanoi, VNM) ,  PHAM Thi Thanh Thuy (Hanoi Univ. Sci., Hanoi, VNM) ,  PHAM Hung Viet (Hanoi Univ. Sci., Hanoi, VNM) ,  SAIZ Jorge (Univ. Alcala, Madrid, ESP) ,  RUIZ Carmen Garcia (Univ. Alcala, Madrid, ESP) ,  HAUSER Peter C. (Univ. Basel, Basel, CHE)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 85  号： 4  ページ： 2333-2339  発行年： 2013年02月19日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 手動注入による測定変動のみならず操作障害をも除去できる携帯型装置について完全自動インジェクションシステムの改善を目的にバルブベースのインジェクション方式を用いた携帯型キャピラリー電気泳動装置を開発した。これはこれまでのインジェクションアプローチに比べてフィールドでの操作をより促進させることができるもので,ここでは溶液デリバリーのための圧縮空気と試料吸引のための微小膜ポンプを用いた。また低所要電力に対応させるために非接触伝導度検出を用いた。書類カバンに納められるようにこの装置はコンパクトで軽量な設計とし,電池式モードによって9h連続作動させることができるものとした。またこのインジェクション系では高分離効率,迅速分離,または低検出限界が得られるように操作条件を容易に最適化することができた。4種のアニオンを16sec以内で分離することができ,1μM以下の亜硝酸塩を定量することによってこの方法の性能を明らかにした。フィールドでの適用例として汚水処理場でのリン酸塩を定量した。

シソーラス用語： *キャピラリー電気泳動 ,  *分析機器 ,  *携帯型 ,  非接触測定 ,  クロマトグラフ用検出器 ,  試料導入 ,  自動化 ,  弁機構 ,  膜ポンプ ,  圧縮空気 ,  吸込 ,  配送 ,  軽量化 ,  ダウンサイジング ,  アニオン ,  亜硝酸塩 ,  リン酸塩 ,  塩化物 ,  硝酸塩 ,  硫酸塩 ,  金属イオン ,  アルカリ土類金属 ,  ダイナミックレンジ ,  検出限界 ,  下水処理施設 ,  現場試験
準シソーラス用語： アルカリ金属イオン ,  デリバリー ,  吸引 ,  非接触型電気伝導度検出

分類 (2件)： 電気泳動分析  (CC04017K) ,  分析機器  (CC02020S)

タイトルに関連する用語 (3件)： インジェクタ ,  非接触型電気伝導度検出 ,  キャピラリー電気泳動