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J-GLOBAL ID:201302224754385979   整理番号:13A0249790

青色光照射下におけるビスフェノールAポリカーボネートの光劣化とその光学的性質への効果

Photodegradation of bisphenol A polycarbonate under blue light radiation and its effect on optical properties
著者 (9件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 504-508  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: W0468A  ISSN: 0925-3467  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この研究では,青色光照射下でのビスフェノールAポリカーボネート(BPA-PC)板の劣化機構を調べた。BPA-PC板はLEDモジュールにおける光変換キャリア及びLEDパッケージにおける封入材として利用される。製品の光劣化は主に青色光照射下でのBPA-PC封入材の劣化による。この研究では,140°Cの上昇温度で1920時間に至る期間に渡って,BPA-PC板に青色光を照射した。UV-可視分光器,FTIR-ATR分光器,積分球,ラムダ950分光光度計を用いて,光エージング板の光学的及び化学的性質を調べた。露光時間の増大は,BPA-PC板の変色,光学的性質の損失,光透過の減少,相対放射パワー値の減少,黄変指数(YI)の増大をもたらすことを結果は示した。また,ポリカーボネート板の黄変には二段階があることを結果は示した。第一段階は,YI値に大きい変化はなく黄変速度が極めて遅いいわゆる誘導期間である。この段階は500時間まで持続し,続いて黄変が加速されて黄変速度が比較的速くなる第二黄変領域が現れた。光フライ及び光酸化生成物の両方が光劣化の機構として同定され,エージング時間が増大すると光フライが優勢になる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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固体デバイス材料  ,  抵抗性  ,  光化学反応 
タイトルに関連する用語 (4件):
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