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J-GLOBAL ID:201302224780785756   整理番号:13A1825766

模擬掘削条件におけるCrMnオーステナイトステンレス鋼の孔食抵抗-pH,温度および塩化物濃度の役割

Pitting Corrosion Resistance of CrMn Austenitic Stainless Steel in Simulated Drilling Conditions-Role of pH, Temperature, and Chloride Concentration
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巻: 69  号: 11  ページ: 1095-1102  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: B0320A  ISSN: 0010-9312  CODEN: CORRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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CrMnオーステナイトステンレス鋼は30年以上,掘削装置の部品に使われているが,その欠点は孔食が生じ,これを起点に応力腐食割れおよび腐食疲労が起こる可能性がある。本稿ではpH,塩化物濃度および温度を変えた掘削模擬環境中におけるCrMn鋼の孔食感受性を調べた。実験に用いた溶液はNaClを基本とし,pHを8,10および12,塩化物濃度を0.5,2.25および4M,温度を室温(22°C),88および150°Cと変化させた。試験後,腐食形態を光学顕微鏡および走査型電子顕微鏡で調べた。CrMn鋼の孔食電位(Epit)および再不働態化電位はサイクリック動電位分極曲線から求めた。その結果,pHが8から12の溶液中で温度および塩化物濃度が増加するとEpitは低下した。ピットの密度および寸法は温度上昇により大きく変化した。試験した条件で最も孔食感受性が高いのは,pHが低く(pH=8),高温(150°C)で高塩化物濃度(4MCl-)の条件であることが分かった。しかし,CrMn鋼のEpitは塩化物濃度および温度が一定であればpHの増加とともに増大し,孔食感受性は低下した。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
掘削機械  ,  腐食  ,  坑井掘さく 

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