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J-GLOBAL ID:201302224802398166   整理番号:13A1176448

アミノ修飾シリカ被覆磁性ナノ粒子とポリメラーゼ連鎖反応に基づく生乳からの微量DNAの抽出による食品媒介病原体の検出のための迅速法

A rapid method for the detection of foodborne pathogens by extraction of a trace amount of DNA from raw milk based on amino-modified silica-coated magnetic nanoparticles and polymerase chain reaction
著者 (7件):
資料名:
巻: 787  ページ: 93-101  発行年: 2013年07月17日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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生乳中の食品媒介病原体を迅速かつ高感度で検出するためにアミノ修飾シリカ被覆磁性ナノ粒子(ASMNPs )とポリメラーゼ連鎖反応(PCR)に基づく方法を開発した。pH,温度,時間などのパラメータを最適化した後,ASMNPsを使用して生乳などの複雑なマトリックスから病原体の微量ゲノムDNAを直接抽出できた。生乳試料から単一または複数の病原体を検出するためにゲノムDNAとASMNPsの磁力分離複合体を単一PCR(S-PCR)またはマルチプレックスPCR(M-PCR)に直接かけた。生乳試料を人為的に汚染するモデル生物として腸炎菌(グラム陰性)とリステリア菌(グラム陽性)を使用した。磁気分離とS-PCR後,検出感度はこれらの2つのタイプの病原体それぞれに対して8CFUmL-1と13 CFUmL-1であった。さらに,この方法を成功裏に使用して,人為的に汚染した生乳から複数の病原体(腸炎菌とリステリア菌)それぞれを15CFUmL-1と25CFUmL-1感度でM-PCRを用いて検出した。この方法は,生乳やその他の複雑な食品マトリックス中の病原体を迅速かつ高感度で検出する大きな可能性を秘めている。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物検査法  ,  遺伝学研究法 
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