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J-GLOBAL ID：201302224809719014   整理番号：13A0779588

選択吸着へ向けた二次元配位重合体の細孔設計

Pore Design of Two-Dimensional Coordination Polymers toward Selective Adsorption

著者 (8件)： HIJIKATA Yuh (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  HORIKE Satoshi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  HORIKE Satoshi (JST-PRESTO, Saitama, JPN) ,  SUGIMOTO Masayuki (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  INUKAI Munehiro (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  FUKUSHIMA Tomohiro (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  KITAGAWA Susumu (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  KITAGAWA Susumu (JST-ERATO, Kyoto, JPN)
資料名： Inorganic Chemistry  (Inorganic Chemistry)
巻： 52  号： 7  ページ： 3634-3642  発行年： 2013年04月01日 
JST資料番号： C0566A  ISSN： 0020-1669  CODEN： INOCAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 4,4′-スルホニルジベンゾアート(sdb)を配位子として用い,二窒素化合物をリンカとして用いた亜鉛錯体を合成し,X線回折により結晶構造を明らかにした。空隙のサイズや集合構造については,リンカの長さにより調整することができた。長いリンカを用いた場合には,相互陥入構造を形成し,骨格構造の柔軟性と気体分子の性質に応じた段階的気体吸着の性質を示すことがわかった。またリンカとして4,4′-ビピリジンを用いた錯体は,小さい細孔を持つ二次元シートとなり,やや柔軟性があり,気体分子に応じたゲートオープニング性を示すことがわかった。

シソーラス用語： *吸着 ,  多孔質体 ,  *結晶構造 ,  X線回折 ,  *亜鉛錯体 ,  錯体生成 ,  *鎖長効果 ,  配位子効果 ,  二酸化炭素 ,  吸着等温式 ,  効果 ,  分子設計 ,  窒素複素環化合物 ,  架橋化合物 ,  アルカン
準シソーラス用語： 配位重合体 ,  ゲート効果 ,  選択吸着

分類 (3件)： 第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X)

物質索引 (8件)： 3,6-ビス(4-ピリジル)-1,2,4,5-テトラジン ,  4,4′-(1,4-フェニレン)ビスピリジン ,  4,4′-スルホニルビス安息香酸 ,  4,4′-ビピリジン ,  DABCO ,  エタン ,  プロパン ,  メタン

タイトルに関連する用語 (4件)： 選択吸着 ,  配位重合体 ,  細孔 ,  設計