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J-GLOBAL ID:201302224859440886   整理番号:13A0579074

Si炉における微量元素 第I報:還元中の石英における不純物の挙動

Trace Elements in the Si Furnace. Part I: Behavior of Impurities in Quartz During Reduction
著者 (8件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 233-243  発行年: 2013年04月 
JST資料番号: E0411B  ISSN: 1073-5615  CODEN: MTTBCR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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シリコン炉におけるシリコン,電極,および耐火物の製造に使用される石英や炭素質材料は,主に酸化物の形で微量元素を含む。これらの酸化物は,還元されてガス状の化合物に変わり,炉を去るか,または反応生成メタルおよびスラグ内に残留する可能性がある。本研究は,SiO<sub>2</sub>とSiまたはSiCが反応する熱水石英および珪岩中の微量元素の挙動を調べた。SiO<sub>2</sub>(石英または珪岩),SiC,およびSiの塊またはペレット形状の混合物を,高純度黒鉛るつぼ中で1923Kおよび2123K(1650°Cおよび1850°C)のアルゴンガス気流中で加熱した。ガス状化合物は,るつぼに取り付けたチューブの内層で凝縮させた。反応物中に存在する相を集めて凝縮し,X線回折法(XRD)で定量分析し,電子プローブマイクロアナライザ(EPMA)で定性分析した。装入材料の汚染物質を,反応および凝縮させて,誘導結合プラズマ質量分析(ICP-MS)法で分析した。石英融体の鉱物相内の白雲母は2種類の不混和液相に成り,1つは鉱物コア部のAl富化融体および他の1つは鉱物界面に存在するSiO<sub>2</sub>富化融体である。石英中のB,MnおよびPbは,1923K(1650°C)を超える温度の還元雰囲気中で加熱中に除去された。Mn,Fe,AlおよびBは,石英からシリコンに拡散した。P濃度は,検出限界以下であった。異なる初期不純物レベルを持つ珪岩および熱水石英に関して,還元実験後に珪岩には不純物が残っていたが,水熱シリカは高純度に達した。Copyright 2013 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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太陽電池 

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