文献
J-GLOBAL ID:201302224893873279   整理番号:13A0286755

ダイズにおける正準DEHYDRATION-RESPONSIVE ELEMENT-BINDING PROTEIN2型転写因子であるGmDREB2A;2は翻訳後に制御され脱水応答エレメント依存性の遺伝子発現を仲介する

GmDREB2A;2, a Canonical DEHYDRATION-RESPONSIVE ELEMENT-BINDING PROTEIN2-Type Transcription Factor in Soybean, Is Posttranslationally Regulated and Mediates Dehydration-Responsive Element-Dependent Gene Expression
著者 (11件):
資料名:
巻: 161  号:ページ: 346-361  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: C0606A  ISSN: 0032-0889  CODEN: PLPHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
DEHYDRATION-RESPONSIVE ELEMENT-BINDING PROTEIN2(DREB2)は干ばつや熱耐性を付与する転写因子群を含む。ダイズ(Glycine max)ではこの調節系は明らかになっていない。本実験の目的はダイズにおけるこの機能を解明することである。Arabidopsisとダイズを用いて系統解析を行った。ダイズにおいてはストレス処理でその発現を解析した。さらに分子生物学的手法を用いて,プロトプラストの蛍光顕微鏡観察,蛋白質安定性分析,マイクロアレイ分析などを行った。今回,脱水や暑熱だけでなく低温によっても誘導される新たなダイズのDREB2遺伝子,GmDREB2A;2を同定した。GmDREB2A;2は,脱水応答エレメントDRE経由の高いトランス活性化活性を示し,セリン/トレオニンに富む領域を有することがわかった。またGmDREB2A;2蛋白質の活性及び安定性は,Arabidopsisとダイズのプロトプラストの両方においてセリン/トレオニンに富む領域を除去することで強化され,特定パターンを有するセリン/トレオニンリッチ配列の認識に関わる保存された調節機構の存在が示唆された。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般 

前のページに戻る