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J-GLOBAL ID：201302225081351020   整理番号：13A0092864

光で液化固化を繰り返す材料-光で機能する接着剤

著者 (4件)： 秋山陽久 (産業技術総合研 ナノシステム研究部門) ,  吉田勝 (産業技術総合研 ナノシステム研究部門) ,  則包恭央 (産業技術総合研 電子光技術研究部門) ,  阿澄玲子 (産業技術総合研 電子光技術研究部門)
資料名： 未来材料  (Expected Materials for the Future)
巻： 13  号： 1  ページ： 30-35  発行年： 2013年01月10日 
JST資料番号： L4328A  ISSN： 1346-0986  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 室温において温度変化させずに,紫外線照射で液化,可視光照射で固化を繰り返し行なうことができる新材料を開発した。この材料を用いて,光の照射により脱着や再接着が自在に行える光制御型の接着剤への応用について検討した。この接着剤を用いることで,リサイクル技術の高度化や製造プロセスの効率化に貢献できることを期待している。(著者抄録)

シソーラス用語： *光照射 ,  紫外線照射 ,  液化 ,  凝固 ,  接着 ,  脱着 ,  光制御 ,  *接着剤 ,  技術 ,  改変 ,  生産工程 ,  効率化 ,  *相転移 ,  *糖アルコール ,  高分子液晶 ,  スメクチック相 ,  芳香族化合物 ,  アゾ化合物 ,  不飽和脂肪酸 ,  オレフィン化合物
準シソーラス用語： スメクチック液晶 ,  リサイクル技術 ,  *可視光照射 ,  *機能性接着剤 ,  *固液相転移 ,  固化 ,  高度化 ,  製造プロセス ,  脱離

分類 (4件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  相転移・臨界現象一般  (BL04010V) ,  糖アルコール  (CF10055G) ,  その他の液晶  (BK03030H)

物質索引 (3件)： アゾベンゼン ,  エライジン酸 ,  オレイン酸

引用文献 (15件)：

• 1) S. Tazuke, S. Kurihara, T. Ikeda: Chem. Lett., 16, 911 (1987).
• 2) K. Murata, M. Aoki, T. Suzuki, T. Harada, H. Kawabata , T. Komori, E Ohseto, K. Ueda, S. Shinkai: J. Am. Chem. Soc., 116, 6664 (1994).
• 3) N. Koumura, M. Kudo, N. Tamaoki: Langmuir, 20, 9897 (2004).
• 4) M. Moriyama, N. Mizoshita, T. Yokota, K. Kishimoto, T. Kato: Adv. Mater. , 15, 1335(2003).
• 5) Y. Matsuzawa, K. Ueki, M. Yoshida, N. Tamaoki, T. Nakamura, H. Sakai, M. Abe: Adv. Funct. Mate):, 17, 1507 (2007).

タイトルに関連する用語 (3件)： 液化 ,  固化 ,  接着剤