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J-GLOBAL ID：201302225084990210   整理番号：13A0883264

La_(0.85)K_(0.15)MnO_3ナノ粒子の磁気熱量特性に及ぼす合成温度の影響

Effect of Synthesis Temperature on Magnetocaloric Properties of La_(0.85)K_(0.15)MnO_3 Nanoparticles

著者 (4件)： Li Lirong (School of Mathematics,Physics and Biological Engineering,Inner Mongolia Univ. of Sci. and Technol., Baotou) ,  Zhao Juan (Engineering Coll.,Guangdong Ocean Univ., Zhanjiang) ,  Wang Gui (Engineering Coll.,Guangdong Ocean Univ., Zhanjiang) ,  Luo Long (School of Materials and Metallurgical Engineering,Inner Mongolia Univ. of Sci. and Technol., Baotou)
資料名： Xitu  (Xitu)
巻： 33  号： 2  ページ： 10-13  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2057A  ISSN： 1004-0277  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 本論文では,La_(0.85)K_(0.15)MnO_3ペロブスカイト型酸化物のナノサイズ化粒子を,非晶質異核錯化法を用いて,比較的低い焼成温度で,首尾よく合成した。La_(0.85)K_(0.15)MnO_3ナノ粒子の磁気熱量特性と焼成温度間の相関を,系統的に研究した。PPMS(物理的性質計測システム)測定結果より,キューリー温度T_Cが,274.5Kで,温度範囲600°C~1000°Cで焼成温度には依存しないことが明らかになり,600°C,800°Cおよび1000°Cで焼成したサンプルのT_C(274K)に近接した最大磁気エントロピー変化は,H=2Tで,2.02,3.06および3.56J/kgKであった。しかし,1200°Cで10時間焼成したサンプルのキューリー温度は,242.9Kであり,それにより,La_(0.85)K_(0.15)MnO_3ナノ粒子の磁気熱量特性を,熱処理工程を調節して正確に制御できることが明らかになった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  合成 ,  温度 ,  *磁気 ,  *熱量 ,  酸化物 ,  非晶質 ,  熱処理

分類 (1件)： 化学一般その他  (CA01060X)

タイトルに関連する用語 (3件)： ナノ粒子 ,  磁気 ,  熱量