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J-GLOBAL ID：201302225151396352   整理番号：13A0244968

リチウム/酸素二次電池性能に及ぼす運用条件の影響

The Effect of Operation Conditions on the Performance of Lithium/Oxygen Batteries

著者 (7件)： MIRZAEIAN Mojtaba (Univ. West of Scotland, Paisley, GBR) ,  HALL Peter J. (Univ. Sheffield, Sheffield, GBR) ,  SILLARS Fiona B. (Univ. Strathclyde, Glasgow, GBR) ,  FLETCHER Isobel (Univ. Strathclyde, Glasgow, GBR) ,  GOLDIN Mark M. (N.V. Sklifosovsky Res. Inst. Emergency Medicine, Moscow, RUS) ,  SHITTA-BEY Gbolahan O. (Univ. Strathclyde, Glasgow, GBR) ,  JIRANDEHI Hassan Fathinejad (Farahan Branch Azad Univ., Farahan, IRN)
資料名： Journal of the Electrochemical Society  (Journal of the Electrochemical Society)
巻： 160  号： 1  ページ： A25-A30  発行年： 2013年 
JST資料番号： C0285A  ISSN： 1945-7111  CODEN： JESOAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報では,Li/O₂二次電池カソードとしてレゾルシノールホルムアルデヒドベース活性炭で合成した電極の異なる運用条件下の充放電特性を調べ,電池性能に及ぼす放電レート,放電深度,充電漸減電圧の影響を示した。種々の放電レート下の定電流放電プロファイルでは,放電レート増加と共に電池有効容量が低下すると分ったが,より低いレート下で孔内に生成した放電生成物の不完全な除去と比べ,より高い放電レート下で可逆的に電極表面に生成したLi₂O₂膜除去の容易さに因り,電池サイクル性は放電レート増加と共に向上した。異なるカットオフ電圧下で放電させた電池の性能では,放電深度減少が容量低下率を減らし電池サイクル性を向上させると分った。異なる充電漸減電圧下の電池性能研究では,最大4.45Vの充電電位で,電池容量が充電漸減電圧と共に増えると分った。4.45V以上では,電解質分解に因り電池性能は充電漸減電圧増加と共に著しく低下した。4.45Vがプロピレンカーボネートベース電解質の破壊電位境界と考えられた。

シソーラス用語： *リチウム二次電池 ,  *空気電池 ,  *条件 ,  カソード ,  活性炭 ,  電気特性 ,  *性能 ,  電池容量 ,  放電 ,  生成物 ,  比率 ,  臨界電圧 ,  充電 ,  電位 ,  電解質 ,  電圧 ,  酸素複素環化合物 ,  無機酸エステル
準シソーラス用語： *リチウム空気電池 ,  *操作条件 ,  充放電特性 ,  *電池性能 ,  放電率 ,  カットオフ電圧 ,  破壊電圧

分類 (2件)： 二次電池  (YB04030K) ,  電気化学一般  (CB07010N)

物質索引 (1件)： プロピレンカーボネート

タイトルに関連する用語 (4件)： リチウム ,  酸素 ,  電池性能 ,  運用