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J-GLOBAL ID：201302225158192124   整理番号：13A1198343

固体酸化物燃料電池ガラス-セラミックシーラントの高温クリープ特性について老化効果

Aging effects on high-temperature creep properties of a solid oxide fuel cell glass-ceramic sealant

著者 (6件)： LIN Chih-kuang (Dep. of Mechanical Engineering, National Central Univ., Jhong-Li 32001, Taiwan) ,  LIN Kun-liang (Dep. of Mechanical Engineering, National Central Univ., Jhong-Li 32001, Taiwan) ,  YEH Jing-hong (Dep. of Mechanical Engineering, National Central Univ., Jhong-Li 32001, Taiwan) ,  SHIU Wei-hong (Dep. of Mechanical Engineering, National Central Univ., Jhong-Li 32001, Taiwan) ,  LIU Chien-kuo (Physics Div., Inst. of Nuclear Energy Res., Lung-Tan 32546, Taiwan) ,  LEE Ruey-yi (Physics Div., Inst. of Nuclear Energy Res., Lung-Tan 32546, Taiwan)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 241  ページ： 12-19  発行年： 2013年11月01日 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新規開発の固体酸化物燃料電池BaO-B₂O₃-Al₂O₃-SiO₂ガラス-セラミックシーラント(GC-9)に対し,800°Cにおけるクリープ特性を,リング-オン-リング試験法を使用し,種々の老化条件下にて調べた。GC-9試験片は,850°Cにて焼結後,750°Cにて4時間(非老化として指定),100時間または1000時間,熱老化させた。結果は,熱老化処理が長いほど,この与えられたガラス-セラミックシーラントに対し,結晶性はより高くかつクリープ抵抗はより大きくなることを示した。800°Cにて一定負荷適用に曝される時,1000時間老化のGC-9は,非老化および100時間老化のものより,破断前はるかに長く持ちこたえる。また,この1000時間老化のGC-9は,非老化および100時間老化サンプルのそれよりもはるかに小さいクリープ歪率を示した。そのクリープ応力指数値は,老化処理時間が4時間から1000時間に増える時,6から29に増大した。非老化,100時間老化,および1000時間老化のGC-9に対し,1000時間の破断時間におけるクリープ強度は,800°Cにおける相当Weibull特性強度の,それぞれ約21%,28%,および39%であることが分かった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *固体酸化物燃料電池 ,  ガラスセラミック ,  シーラント ,  *高温クリープ ,  焼結 ,  熱劣化 ,  平均応力
準シソーラス用語： Weibull応力

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 固体酸化物燃料電池 ,  ガラス ,  セラミック ,  シーラント ,  クリープ特性 ,  老化