抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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浅間火山の火口近傍堆積物について,2012年日本火山学会現地討論会の巡検案内資料をもとに代表的な噴出物の露頭の記載を行い,火山地質学的解釈について紹介した。浅間前掛火山は1万年前以降にプリニー式噴火を繰り返すことによって形成された火砕丘である。その地質,活動史(前掛火山の形態と広がり,活動史),主要な歴史時代大噴火である1783年天明大規模噴火,吾妻火砕流,鬼押出溶岩,黒豆河原の観察地点を挙げた。降下軽石堆積物,火砕流堆積物,岩屑なだれ堆積物など,堆積物や噴出物についてそれぞれ解説した。