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J-GLOBAL ID:201302225403169770   整理番号:13A0653514

【撤回論文】CLASPを介して起こる表層微小管の配置が,PINの極性化軸を誘導する

[RETRACTED]CLASP-mediated cortical microtubule organization guides PIN polarization axis
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資料名:
巻: 495  号: 7442  ページ: 529-533  発行年: 2013年03月28日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【撤回論文】D0193B「Nature (London)」508巻7495号に撤回記事掲載。---植物細胞の表層微小管細胞骨格の方向性と極性のある積み荷(polar cargo)の配置には関連があることを示す証拠が最近得られている。しかし,このような関連がどのような分子や機構によって生じるのかはわかっていない。本論文ではシロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana)で,微小管の方向性の調節因子であるCLASPとMAP65が,極性調節因子であるPINOIDキナーゼの細胞膜における存在量を制御していることを明らかにする。PINOIDは,表層微小管とクラスリンが多く,極性軸に直交する領域で局所的にクラスリン依存性エンドサイトーシスを上方制御することにより,オーキシン輸送体であるPINタンパク質のこれらの領域からの除去を促進する。この機構が,微小管の方向性を持った配置とオーキシン輸送体PINタンパク質の極性のある局在化とを結びつけており,細胞の微小管の多い側と極性のある送達が起こる領域(polar delivery domain)との違いを維持する仕組みが明らかになった。これらの結果は,微小管の配置とPIN分布の極性軸の調節とを結びつける分子装置を明らかにしている。Copyright Nature Japan KK 2019
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  細胞構成体の機能 
タイトルに関連する用語 (4件):
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