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J-GLOBAL ID:201302225509424507   整理番号:13A1041086

緑膿菌由来の新規のホスホリパーゼC/スフィンゴミエリナーゼの高水準過剰発現,精製及び結晶化

High-level over-expression, purification, and crystallization of a novel phospholipase C/sphingomyelinase from Pseudomonas aeruginosa
著者 (5件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 40-46  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: W0282A  ISSN: 1046-5928  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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日和見病原菌緑膿菌由来の溶血性のホスホリパーゼC/スフィンゴミエリナーゼPlcHは細菌及び菌類病原体の広範囲で確認されている,増加しつつある病原因子のメンバーである。緑膿菌の中で,PlcHは17kDaシャペロン(PlcR2)と同時発現され,Xcp(TypeII)分泌系により,細胞膜及び外膜を経由してツィンアルギニントランスロカーゼ(TAT)により,約95kDaの完全に折畳まれたヘテロ二量体(PlcHR2)として分泌される。PlcHR2は緑膿菌感染モデルにおいて重要な病原因子であることが示され,哺乳類の内皮細胞に対しピコモル濃度で,選択的に細胞毒性を示す。ここに,既存の緑膿菌における蛋白質過剰発現から始まって,結晶化における界面活性剤の使用,最先端のμフォーカスシンクロトロンビームラインを利用したデータ収集などの様々な課題をいかに克服したかを報告した。このヘテロ二量体蛋白質複合体の既存の回折データを分解能4Åまで集める一方で,最大直径10μのL-セレノメチオニン代替PlcHR2の針状結晶を最大分解能2.75Åでデータセットを集めるために利用した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物の生化学  ,  蛋白質・ペプチド一般 
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