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J-GLOBAL ID：201302225511995007   整理番号：13A1874723

Cuナノディスク及び薄膜の大気腐食の初期段階のモニタリングのためのナノプラズモン検知

Nanoplasmonic Sensing for Monitoring the Initial Stages of Atmospheric Corrosion of Cu Nanodisks and Thin Films

著者 (6件)： SCHWIND Markus (Chalmers Univ. Technol., Goeteborg, SWE) ,  HOSSEINPOUR Saman (Royal Inst. Technol., Stockholm, SWE) ,  LANGHAMMER Christoph (Chalmers Univ. Technol., Goeteborg, SWE) ,  ZORIC Igor (Chalmers Univ. Technol., Goeteborg, SWE) ,  LEYGRAF Christofer (Royal Inst. Technol., Stockholm, SWE) ,  KASEMO Bengt (Chalmers Univ. Technol., Goeteborg, SWE)
資料名： Journal of the Electrochemical Society  (Journal of the Electrochemical Society)
巻： 160  号： 10  ページ： C487-C492  発行年： 2013年 
JST資料番号： C0285A  ISSN： 1945-7111  CODEN： JESOAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 空気中の銅ナノディスクと銅薄膜の腐食の初期段階をモニタリングする方法を示した。また,防食用のオクタデカンチオール(ODT)の自己集合単分子層の効果も調べた。2種類の測定法,1)ガラス基板上のディスク型ナノ粒子を試料構造及び検知粒子として利用した場合(直接法),2)Si基板上の銅の拡大膜において,ナノプラズモン検知粒子を試料中に埋込んだ場合(間接法)を採用した。プラズモン測定は,試料にタングステンハロゲン光を光ファイバー経由で照射し,透過(又は反射)光を分光計で検知した。乾燥空気中ではODT被覆膜は裸の銅膜よりも腐食速度が1/6と小さい。湿り空気(相対湿度65%)中では裸の銅膜は2.4倍,ODT被覆膜は1.7倍だけ乾燥空気中よりも腐食が速い。腐食は誘導期間中の水の吸着を経て生じる。直接法でも間接法でも腐食速度は同程度である。

シソーラス用語： プラズモン ,  *ナノ構造 ,  *記憶媒体 ,  *銅 ,  *金属薄膜 ,  *センサ ,  *大気腐食 ,  乾燥空気 ,  依存性 ,  *腐食速度 ,  保護膜 ,  耐食性 ,  時間 ,  光 ,  スペクトロスコピー ,  初期反応 ,  水分 ,  吸着 ,  監視
準シソーラス用語： *ナノディスク ,  モニタリング ,  湿度依存性 ,  *大気腐食モニタ ,  透過光 ,  *銅薄膜 ,  反射光 ,  腐食モニタリング ,  分光測定 ,  防食性 ,  防食皮膜 ,  誘導時間

分類 (4件)： 固-気界面一般  (CB12041H) ,  金属の表面構造  (BK15020P) ,  腐食  (WB03030B) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

物質索引 (1件)： 1-オクタデカンチオール

タイトルに関連する用語 (7件)： Cu ,  ナノディスク ,  薄膜 ,  大気腐食 ,  初期段階 ,  モニタリング ,  プラズモン