文献
J-GLOBAL ID:201302225537548122   整理番号:13A1943629

水溶液中で部分的にフッ化されたジェミニ界面活性剤の凝集挙動: ヘッド基の影響

Aggregation behavior of partially fluorinated Gemini surfactants in aqueous solution: Effect of headgroups
著者 (6件):
資料名:
巻: 441  ページ: 25-33  発行年: 2014年01月20日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
水溶液中で,異なるヘッド基をもつ部分的にフッ化されたジェミニ界面活性剤(PFGS),即ち,N,N’-ビス[ジメチル-(3-ペルフルオロヘキシル-2-ヒドロキシプロピル)アンモニウム]ヘキサンイオダイド(2C6FC3-Me),N,N’-ビス(3-ペルフルオロヘキシル-2-ヒドロキシプロピル)ヘキシレンジアミン塩酸(2C6FC3-Me.HCl)およびN,N’-ビス(3-ペルフルオロヘキシル-2-ヒドロキシプロピル)-N,N’-ジプロパンスルホニルヘキシレンジアミン(2C6FC3-Sul)の凝集挙動について,表面張力と電気伝導率測定により検討した。表面張力は25,35,45°Cでの濃度の関数として測定し,一方,電気伝導率は,25,30,35,40,45°Cで測定した。NaClが表面活性に及ぼす影響も検討した。さらに,空気/水界面での最大表面過剰濃度(Γmax)と最小表面積/分子(Amin)はGibbs吸着等温式を用いて評価した。2C6FC3-Sulの表面活性は2C6FC3-Meや2C6FC3-Me.HClの場合よりも優れていることが分った。さらに,熱力学パラメータ(ΔG0agg,ΔH0agg,-TΔS0agg)は,2C6FC3-Me.HClと2C6FC3-Sulの凝集体形成はエントロピー誘導のプロセスであり,一方,2C6FC3-Meの凝集体形成は低温ではエントロピー誘導プロセスであり,高温ではエンタルピー誘導プロセスであることが分った。これらの結果は,部分的にフッ化されたジェミニ界面活性剤の凝集挙動は水溶液中でのヘッド基により強く影響されることを明らかにした。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の洗浄剤 
物質索引 (2件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る