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J-GLOBAL ID:201302225740669768   整理番号:13A1558644

B±の荷電π中間子とK中間子への三体崩壊におけるCP非対称性

CP asymmetries in three-body B± decays to charged pions and kaons
著者 (3件):
資料名:
巻: 726  号: 1-3  ページ: 337-343  発行年: 2013年10月07日 
JST資料番号: B0779A  ISSN: 0370-2693  CODEN: PYLBA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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LHCbコラボレーションは最近,荷電π中間子とK中間子を含む終状態へのB<sup>+</sup>の三体崩壊においてCP非対称性を測定した。B<sup>±</sup>→π<sup>±</sup>(またはK<sup>±</sup>)π<sup>+</sup>π<sup>-</sup>およびB<sup>±</sup>→π<sup>±</sup>K<sup>+</sup>K<sup>-</sup>において,小さい不変質量をもつπ<sup>+</sup>π<sup>-</sup>およびK<sup>+</sup>K<sup>-</sup>を含むDalitzプロットの限られた領域に対して,反対符号をもつ約60%のレベルの大きなCP非対称性が観測された。これに対応した,13年前にB<sub>s</sub>→K<sup>-</sup>π<sup>+</sup>とB<sup>0</sup>→K<sup>+</sup>π<sup>-</sup>における非対称性の間に予言され成功を収めた関係式と同様に反対符号をもち分岐比に反比例するΔS=0およびΔS=1非対称性をUスピンが予言することを示す。これらの予言を積分された非対称性の測定値と比較する。Dalitzプロットの小さい対質量領域での非対称性の増大に対して特定の共鳴または非共鳴部分波が及ぼす効果を,B<sup>±</sup>→π<sup>±</sup>π<sup>+</sup>π<sup>-</sup>において調べる。ππ←→K<span style=text-decoration:overline>K</span>再散乱のみを含む小質量π<sup>+</sup>π<sup>-</sup>およびK<sup>+</sup>K<sup>-</sup>チャネルの閉鎖は,CPTによって,B<sup>±</sup>→π<sup>±</sup>π<sup>+</sup>π<sup>-</sup>とB<sup>±</sup>→π<sup>±</sup>K<sup>+</sup>K<sup>-</sup>で測定された近似的に等しい強度と反対符号を説明できる可能性がある。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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中間子の崩壊 
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