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J-GLOBAL ID:201302225787549183   整理番号:13A0077481

CaCO3/α-Fe2O3ナノ複合体触媒上の1,2-ジクロロベンゼンの接触酸化

Catalytic oxidation of 1,2-dichlorobenzene over CaCO3/α-Fe2O3 nanocomposite catalysts
著者 (7件):
資料名:
巻: 450  ページ: 143-151  発行年: 2013年01月15日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CaCO3/α-Fe2O3ナノ複合体がワンポット法で合成され,塩素含有揮発性有機化合物の一モデルである1,2-ジクロロベンゼン(o-DCB)の接触酸化を目指した一つの低コストかつ環境にやさしい技術を開発した。それらナノ複合体はFAAS,XRD,N2の吸着/脱離,TEMおよびXPSで特性解析した。触媒活性測定は,水の存在と不在下,200~500°Cで実施された。試験された触媒の内で,9.5モル%のCaを含むナノ複合体が最も高い触媒活性を示した。これは,小結晶子径を有するα-Fe2O3に及ぼすCaCO3の促進効果に起因された。水存在下における実験結果は,活性点への水の競争吸着に起因して,350°Cで触媒活性の局所的最小値があることを示した。その場のFTIR実験結果は,o-DCBの反応の間,触媒表面上にフェノラート,カテコラート,o-ベンゾキノン,炭酸塩および無水物型の化学種が存在することを明らかにした。スペクトルによる証拠から,9.5モル%のCaを含むナノ複合体表面にギ酸塩種が優先的に生成され,そしてCOに酸化されて触媒の高活性に直接結びつくことを見出した。触媒表面上におけるo-DCBの解離吸着を含む一機構が提唱された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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不均一系触媒反応  ,  環境衛生,公害対策一般  ,  有害ガス処理法 
物質索引 (1件):
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