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J-GLOBAL ID：201302226286955641   整理番号：13A0893987

H13鋼の高温酸化挙動に及ぼすCrTiAlN被膜の影響

Effect of CrTiAlN Coatings on High-Temperature Oxidation Behavior of H13 Steel

著者 (6件)： ZHANG Hao (Jiangxi Sci. & Technol. Normal Univ., Nanchang, CHN) ,  DUO Shuwang (Jiangxi Sci. & Technol. Normal Univ., Nanchang, CHN) ,  FEI Xiaoyan (Jiangxi Sci. & Technol. Normal Univ., Nanchang, CHN) ,  XU Xiangmin (Jiangxi Sci. & Technol. Normal Univ., Nanchang, CHN) ,  LIU Tingzhi (Jiangxi Sci. & Technol. Normal Univ., Nanchang, CHN) ,  WANG Yubin (Jiangxi Sci. & Technol. Normal Univ., Nanchang, CHN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 544  ページ： 343-346  発行年： 2013年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マルテンサイト熱間ダイス鋼であるH13材(4Cr5MoSiV1)にUDP 650 CFUMSIP(閉鎖場非均衡マグネトロンスパッターイオンプめっき)法でCrTiAlN被覆を行い,800°C(一部900°C)で10時間の酸化の前後の試料をXRD,FESEM,EDS等で分析し,被覆を行わない試料と比較した。被膜の柱状晶は内側のCrのボンド層,中間のCrN遷移層,外側のCrTiAlN層の3層構造であった。被膜に金属Cr,Cr₂N,CrN,少量のTiNおよびAlNなどの相が同定された。酸化によって無被覆のH13ではCrが選択的に酸化されたが連続的な保護層は形成されず,最終的には表面にα-Fe₂O₃の粒子が生成した。被膜は優れた耐酸化作用を示した。被覆したH13材では酸素は被覆層を通過し,スポレーションや亀裂は観察されなかった。

シソーラス用語： *高合金鋼 ,  *中炭素合金鋼 ,  窒化物 ,  *クロム化合物 ,  *チタン化合物 ,  *アルミニウム化合物 ,  *セラミック被覆 ,  多層膜 ,  マグネトロンスパッタリング ,  スパッタ蒸着 ,  蒸着膜 ,  イオンめっき ,  *高温酸化 ,  *耐酸化性 ,  保護膜 ,  クロム ,  被覆層 ,  層 ,  相組成 ,  酸化鉄 ,  破砕反応 ,  亀裂 ,  閉ループ系 ,  *ダイス鋼 ,  マルテンサイト鋼
準シソーラス用語： CFUMSIP ,  *H13鋼 ,  ボンドコート ,  遷移層 ,  窒化クロム ,  *窒化クロムチタンアルミニウム ,  窒化チタン ,  閉鎖場非均衡マグネトロンスパッターイオンプめっき ,  閉鎖場非均衡マグネトロンスパッタリング

分類 (2件)： 金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V) ,  防食  (WB03040M)

タイトルに関連する用語 (3件)： H13鋼 ,  酸化挙動 ,  被膜