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J-GLOBAL ID:201302226318026389   整理番号:13A1819663

衝突誘起解離性化学架橋による蛋白質構造解析のためのホモ二機能性アゾ試薬の提案 原理証明書

Presentation of a homobifunctional azo-reagent for protein structure analysis by collision-induced dissociative chemical cross-linking: Proof-of-principle
著者 (3件):
資料名:
巻: 354-355  ページ: 26-32  発行年: 2013年11月15日 
JST資料番号: D0625A  ISSN: 1387-3806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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対称性フリーラジカル開始剤の4,4′-アゾビス(4-シアノペンタン酸)をビス-N-スクシニミジル活性エステル(azoXL)に転換し,ペプチドの架橋(XL)に利用した。azoXLはアミン官能基と反応して衝突誘起解離(CID)を行い,もっぱらN2脱離を行って二つのラジカルサイトを生成する。二つのモデルペプチド(MRFAとRKDVY)と反応させた場合の生成物(+)ESI-MSnは4,4′-アゾビス(4-シアノペンタン酸)と結合して末端がアゾNで互いに結合している。(+)ESI-MSnの質量スペクトルは特徴的にシフトしており(N2=28Da,2-メチルアクリロニトリル=67Da),XL誘導体ペプチドの同定に利用できる。CIDフラグメンテーション反応は順序特定性フラグメントイオンを生成し,初期構造の解明に役立つ。本研究は,アゾ化合物がタンデムMS分析のためのCID変化性のXL反応剤として利用できることを示す。azoXL試薬と反応させたペプチド(MRFAとRKDVY及び物質P)のフラグメンテーション挙動をMSn,イオン質量測定及びアリルヨージドとジメチルスルフィドとのイオン-分子反応により調べた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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原子とラジカルの反応  ,  付加反応,脱離反応  ,  イオンと分子の衝突・散乱 
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