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J-GLOBAL ID:201302226511408850   整理番号:13A1339659

酸性化から回復しつつあるアディロンダックの湖では溶存有機炭素の増加は毒性Alの喪失を加速する。

Increases in Dissolved Organic Carbon Accelerate Loss of Toxic Al in Adirondack Lakes Recovering from Acidification
著者 (5件):
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巻: 47  号: 13  ページ: 7095-7100  発行年: 2013年07月02日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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湖沼の酸性化からの回復は複雑な過程と考えられる。本研究では,米国ニューヨーク州アディロンダックの42の湖で1994~2011年に測定された毎月の化学データを用いて,これらの湖の酸性化から回復過程を調べた。研究では,溶存有機炭素(DOC)の変化とそれに伴う強酸性有機酸の変化を調べた。そして,次に,塩基-陽イオン余剰(BCS)を化学指標として用いて,湖のAlへのDOC濃度の増加の影響を調べた。その結果,調査期間では,BCSは有意に増加し,毒性の無機単量体アルミニウム(IMAl)が有意に減少していたことを認めた。DOCの増大により,全Alに占めるIMAlの割合は,1994年の57%から,2011年には23%に低下した。DOCの増加は,無機酸の大気沈降の直接的減少以上の毒性Alの減少に見られるように,酸性化から回復を加速化させた。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
湖沼汚濁  ,  重金属とその化合物一般 

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