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J-GLOBAL ID:201302226651987710   整理番号:13A1078837

Arabidopsis転写因子WRKY8は相互作用パートナーVQ9と拮抗して機能し塩分ストレス耐性を調節する

Arabidopsis transcription factor WRKY8 functions antagonistically with its interacting partner VQ9 to modulate salinity stress tolerance
著者 (8件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 730-745  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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土壌塩分は農業にとって最も深刻な脅威のひとつである。WRKY転写因子は,ストレス反応の調節において重要な役割を果すことがわかっているが,それらがストレス反応において関与する際の調整機構は,まだ完全には理解されていない。ここでは,塩分ストレス耐性の媒介におけるWRKY8の役割を報告する。ArabidopsisWRKY8を主に根で発現させ,塩分処理によって高度に上方調節し,様々な実験を行った。その結果,WRKY8がVQ9と相互作用し,VQ9がWRKY8のDNA結合活性を減少させたことを明らかにした。WRKY8とVQ9の間の機能的拮抗が,塩分ストレス耐性を確立するためのWRKY8媒介シグナル伝達経路の適切なバランスを維持する特異的機構である可能性があることがわかった。
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分類 (2件):
分類
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遺伝子発現  ,  植物生理学一般 

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