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J-GLOBAL ID：201302226674508347   整理番号：13A1560444

鋼インゴット中のマクロ偏析:モデリングとキャラクタリゼーション技術の適用性

Macrosegregation in Steel Ingots: The Applicability of Modelling and Characterisation Techniques

著者 (1件)： PICKERING Edward John (Phase Transformations and Complex Properties Res. Group, Dep. of Materials Sci. and Metallurgy Univ. of Cambridge)
資料名： ISIJ International (Iron and Steel Institute of Japan)  (ISIJ International (Iron and Steel Institute of Japan))
巻： 53  号： 6  ページ： 935-949 (J-STAGE)  発行年： 2013年 
JST資料番号： F0100A  ISSN： 0915-1559  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鋳造の際の合金元素のマクロ規模での偏析は,その予測と排除に対する研究が多年に亘ってなされきたにも関わらず,鉄鋼インゴット製造者を悩ませ続けている。A-偏析のような欠陥は依然として通常のことであり,部品はそれらの存在のために通常スクラップにされ経済的および環境的なコストを増加させる原因となっている。原子力産業の成長と新しい圧力容器への増大する要求に伴い,今日の鋼インゴットは可能な限り化学的に均質であることが以前よりもずっと重要である。本論文は,マクロ偏析モデリングの分野における最近の進展を評価し続ける前に,20世紀におけるマクロ偏析現象の現状の著者らの理解の進展をレビューしている。本文の目的は鋼インゴット鋳造への現代のマクロモデル適用の不足を強調し,実践的な代替を示唆することである。その上,マクロ偏析の実験的なキャラクタリゼーションを探求し,現在有用な種々の技術のレビューを示している。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *鉄鋼 ,  インゴット ,  *鋳造 ,  *偏析 ,  モデリング
準シソーラス用語： *マクロ偏析

分類 (2件)： その他の金属組織学  (WB01040Y) ,  鋳造欠陥  (WC01060X)

引用文献 (222件)：

• 1) Heterogeneity Sub-Committee of the British Iron and Steel Institute: J. Iron Steel Inst., 113 (1926), 39.
• 2) A. Hultgren: J. Iron Steel Inst., 120 (1929), 69.
• 3) E. Marburg: JOM, (1953), 157.
• 4) Physical Chemistry of Steelmaking Committee: Basic Open Hearth Steelmaking, ed. by G. Derge, AIME, NY, (1964).
• 5) Joint Committee of the Iron and Steel Institute and the British Iron and Steel Federation: J. Iron Steel Inst., 35 (1937), 12.

タイトルに関連する用語 (5件)： 鋼インゴット ,  マクロ偏析 ,  モデリング ,  キャラクタリゼーション ,  適用性