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J-GLOBAL ID：201302226691699580   整理番号：13A1737205

加速カレンダーおよびサイクル寿命試験の間のリチウムイオン電池のLiNi_(1-x-y)Co_xAl_yO₂カソードの容量減衰 1 長期貯蔵試験中の円筒形リチウムイオン電池におけるLiNi_(1-x-y)Co_xAl_yO₂とLiCoO₂カソードの間の比較分析

Capacity fade of LiNi_(1-x-y)Co _x Al _y O₂ cathode for lithium-ion batteries during accelerated calendar and cycle life test. I. Comparison analysis between LiNi_(1-x-y)Co _x Al _y O₂ and LiCoO₂ cathodes in cylindrical lithium-ion cells during long term storage test

著者 (3件)： WATANABE Shoichiro ,  KINOSHITA Masahiro ,  NAKURA Kensuke
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 247  ページ： 412-422  発行年： 2014年02月01日 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 45°Cで2年間の貯蔵後リチウムイオン電池から取り込んだNiに基づくLiNi_(1-x-y)Co_xAl_yO₂(NCA)とLiCoO₂(LCO)カソード材料を種々の分光法技術によって分析した。X線光電子分光法ではNCAとLCOの間に差はないことを示した。他方走査型透過電子顕微鏡-電子エネルギー損失分光法では二つのカソード材料の間に著しく大きな差があることを示した。NCAのNi-L_2,3エネルギー損失近接端構造(ELNES)スペクトルでは,3価ニッケルに割り当てた約856.5eVでのピークは貯蔵後でさえ維持しており,NCAは貯蔵中に表面構造の著しい変化がないことを示している。他方LCOのCo-L_2,3ELNESスペクトルでは,3価コバルトに割り当てた約782.5eVでのピークは貯蔵後低エネルギーへ著しくシフトした。これらの結果は活性材料表面の結晶構造変化が貯蔵試験中の劣化の支配的な理由であることを示唆している。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： リチウムイオン電池 ,  カソード ,  繰返し試験 ,  加速試験 ,  *寿命試験 ,  Nyquist線図 ,  電池容量 ,  *酸化物 ,  酸化リチウム ,  酸化ニッケル ,  酸化コバルト ,  酸化アルミニウム ,  *電極材料 ,  結晶構造 ,  貯蔵
準シソーラス用語： サイクル試験 ,  加速寿命試験

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  電池一般  (YB04010O)

タイトルに関連する用語 (9件)： 加速 ,  カレンダー ,  サイクル ,  寿命試験 ,  リチウムイオン電池 ,  カソード ,  減衰 ,  試験 ,  比較分析