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J-GLOBAL ID：201302226816666352   整理番号：13A0071185

チタニアのゾル電気泳動堆積に及ぼす色々な安定剤の効果研究

Studying effect of various stabilisers on sol electrophoretic deposition of titania

著者 (4件)： KARIMI I (Shiraz Univ., Shiraz, IRN) ,  HASHEMI B (Shiraz Univ., Shiraz, IRN) ,  JAVIDI M (Shiraz Univ., Shiraz, IRN) ,  AZADANI S N (Shiraz Univ., Shiraz, IRN)
資料名： Surface Engineering  (Surface Engineering)
巻： 28  号： 10  ページ： 737-742  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： A0614C  ISSN： 0267-0844  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ti(OiPr)₄を用いたゾル-ゲル法により合成したチタニア粒子の表面電荷および安定なTiO₂コロイド溶液を得るための色々な安定剤の効果を調べた。安定剤としては,HCl,ポリエチレンイミン(PEI)およびポリビニルブチラール(PVB)を用い,生成粒子の表面電荷に及ぼす効果,懸濁液の安定性および導電率を調べた。溶媒としては,1-ブタノールを用いた。316Lステンレス鋼板をアノードに,カソードに304ステンレス鋼板を用い,電圧,反応時間を変えて電気泳動を行い,その後,500°Cでか焼,アニールして薄膜を得た。HCl添加の場合,粒子表面にH⁺が吸着し懸濁液のゼータ電位が増加した。PEIの場合は,ゼータ電位が+57.2mVに達し,静電的,立体的安定化を示した。一方,PVBの場合,そのヒドロキシル基に由来の負の表面電荷のために,粒子の表面電位は低くなった。従って,PEIがゼータ電位が最も高く,最も効果的な安定剤であることが分かった。

シソーラス用語： *酸化チタン ,  酸化物 ,  薄膜 ,  堆積 ,  電気泳動 ,  *ゾル-ゲル法 ,  チタン化合物 ,  アルコラート ,  脂肪族アルコール ,  水 ,  基板 ,  ステンレス鋼 ,  *安定剤 ,  *コロイド ,  塩酸 ,  ポリエチレンイミン ,  ポリビニルブチラール ,  *ζ電位 ,  表面電位 ,  オーステナイト系ステンレス鋼 ,  鋼板 ,  光触媒 ,  化合物半導体 ,  *電気泳動堆積
準シソーラス用語： 316Lステンレス鋼 ,  304ステンレス鋼 ,  PEI【ポリマ】 ,  PVB【重合体】 ,  *酸化物薄膜

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  光化学一般  (CB08010U)

物質索引 (2件)： 1-ブタノール ,  テトライソプロポキシチタン

タイトルに関連する用語 (5件)： チタニア ,  ゾル ,  電気泳動堆積 ,  安定剤 ,  研究