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J-GLOBAL ID：201302226871818161   整理番号：13A0418101

材料不均一性が超音波伝播特性に与える影響に関する研究

著者 (4件)： 荒木志帆 (香川大 工) ,  吉田秀典 (香川大 工) ,  中川裕之 (四国総研) ,  長尾和明 (四国電力)
資料名： 理論応用力学講演会講演論文集(Web)
巻： 61st  ページ： GS01-01 (WEB ONLY)  発行年： 2012年 
JST資料番号： U0342A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 社会基盤整備における資源の有効利用の観点から,適切な維持管理によりコンクリート構造物の耐久性を維持することが求められている。適切な維持管理には構造物の健全性を評価する必要があり,その方法として非破壊検査の一つである超音波法の利用が試みられている。超音波法は高密度で密度分布が安定している物体においては,内部の欠陥検出やその位置標定などを正確に行うことができる。しかし,コンクリートは不均一であり,コンクリート中を伝播する超音波は傷あるいは不連続部分に差し掛かると複雑に伝播するため,超音波法の適用性の範囲や有用性については不明確である。コンクリートへの適用には,コンクリート内部の状況や境界条件が超音波の伝播に及ぼす影響について把握する必要がある。そこで,本研究では,コンクリートの不均一性に着目し,有限要素解析により超音波伝播状況のシミュレーションを行い,不均一性が超音波伝播特性に与える影響を検討し,超音波のコンクリートへの適用の有用性について考察する。(著者抄録)

シソーラス用語： 材料 ,  *音波伝搬 ,  *コンクリート ,  数値解析 ,  圧力分布 ,  変位
準シソーラス用語： 不均一材料 ,  *超音波伝搬 ,  有限要素解析 ,  応答変位

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 不均一性 ,  超音波 ,  伝播特性 ,  研究