抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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フロキュレーションプロセスの総括的評価を,物理および工学面に重点を置いて提供した。ポリマ架橋によるフロキュレーションには三つの基本的サブプロセスが含まれる:ポリマと粒子懸濁液との混合,ポリマの粒子表面への吸着およびフロックの生成および成長。これらの各々は懸濁液の撹拌によってコントロールされる。同時に,撹拌もまたフロック破壊を促進する。ポリマ吸着は不可逆的に起る傾向があるので,フロキュレーションは非平衡プロセスでありそしてサブプロセスの相対速度が重要な役割を演じる。これらプロセスの動力学をレビューし,プロセス設計に関するそれらの意味を評価した。相対速度をコントロールする手順が回分系における効率的フロキュレーションプロセスの設計の基礎を提供することが示された。スケールアップ判定基準に関する幾つかの情報を提供した。基礎概念の連続プロセスの設計および運転への応用を論じた。(翻訳著者抄録)