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J-GLOBAL ID：201302227155896085   整理番号：13A0763330

CO₂化学吸着中の酸化カルシウム(CaO)の焼結 反応分子動力学研究

Sintering of calcium oxide (CaO) during CO₂ chemisorption: a reactive molecular dynamics study

著者 (3件)： ZHANG Luzheng (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, Champaign, USA) ,  LU Yongqi (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, Champaign, USA) ,  ROSTAM-ABADI Massoud (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, Champaign, USA)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 14  号： 48  ページ： 16633-16643  発行年： 2012年12月28日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CO₂-吸着剤相互作用を分子レベルで研究するため,反応力場(ReaxFF)を用いた反応動力学シミュレーションをNVEアンサンブルで行った。種々の構造のCaO粒子の炭酸化と,種々の開始温度のCaCO₃粒子のか焼を研究した。CO₂化学吸着で吸着材粒子が膨張するのは,2つのCaO粒子の焼結による。高温で焼結したCaOはCO₂吸着量が少なく,CaO吸着系にドーパント/バリアー材としてMgOを添加すると,CO₂化学吸着中のCaO粒子の焼結が減少する。シミュレーション結果から,CaO吸着材の焼結を低下させるバリア(ドーパント)材料の選択に役立つ,材料のモル体積とCO₂との反応性を用いた一般則を提案した。

シソーラス用語： *二酸化炭素 ,  化学吸着 ,  *酸化カルシウム ,  *焼結 ,  *計算機シミュレーション ,  吸着剤 ,  炭酸化 ,  温度依存性 ,  ドーパント ,  材料 ,  酸化マグネシウム
準シソーラス用語： バリア材 ,  *分子動力学シミュレーション

分類 (2件)： 非金属化合物  (CD01070R) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P)

タイトルに関連する用語 (7件)： CO2 ,  化学吸着 ,  酸化カルシウム ,  CaO ,  焼結 ,  分子動力学 ,  研究