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J-GLOBAL ID：201302227337947165   整理番号：13A1116508

ナトリウム塩添加の還元焙焼による高鉄含有赤泥からの鉄回収

Recovery of Iron From High-Iron Red Mud by Reduction Roasting With Adding Sodium Salt

著者 (4件)： Zhu Deqing (School of Minerals Processing and Bioengineering, Central South Univ., Hunan, Changsha) ,  Chun Tiejun (School of Minerals Processing and Bioengineering, Central South Univ., Hunan, Changsha) ,  Pan Jian (School of Minerals Processing and Bioengineering, Central South Univ., Hunan, Changsha) ,  He Zhen (School of Minerals Processing and Bioengineering, Central South Univ., Hunan, Changsha)
資料名： Journal of Iron and Steel Research, International  (Journal of Iron and Steel Research, International)
巻： 19  号： 8  ページ： 1-5  発行年： 2012年 
JST資料番号： W1513A  ISSN： 1006-706X  CODEN： GAYXEN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 赤泥は鉄などの有用金属を多く含み,ボーキサイトからアルミニウムの生産時に発生する廃棄物である。赤泥から鉄を回収するために,高鉄含有赤泥処理用の炭酸ナトリウム添加の還元焙焼磁気の選鉱技術を開発した。還元プロセスの最終生成物の品質および相変態に及ぼす炭酸ナトリウム添加量,還元温度,および還元時間の影響について,詳細に検討した。その結果,90.87%の鉄,0.95%のアルミナ,および94.28%の金属化率の分析の最終生成物(質量%)から,以下の条件,8%添加の炭酸ナトリウム,1050°C,80minでの還元焙焼,および0.08Tの磁場強さで0.074mm通過の90%まで研摩による還元ペレットの最終的磁力選鉱によって,全体として95.76%の鉄回収を得ることが判明した。XRD(X線回折)の結果から,酸化鉄が金属鉄に変化したことがわかった。アルミニウム鉱物およびシリカ鉱物の大部分は,還元焙焼時に炭酸ナトリウムに反応し,非磁性材料を形成した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 還元 ,  *焙焼 ,  *鉄 ,  赤泥 ,  *回収 ,  ボーキサイト ,  アルミニウム ,  炭酸ナトリウム ,  選鉱
準シソーラス用語： ナトリウム塩

分類 (1件)： 鉄鉱石  (WD01032B)

タイトルに関連する用語 (5件)： ナトリウム塩 ,  還元焙焼 ,  鉄 ,  赤泥 ,  鉄回収