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J-GLOBAL ID:201302227375780045   整理番号:13A0532753

蛍光検出を付帯する高速液体クロマト法の併用による高分子材料中の6つのイソシアナートの定量

Determination of Six Isocycanates in Polymer Material by High Performance Liquid Chromatographic Method with Fluorimetric Detection
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 104-108  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2395A  ISSN: 1004-4957  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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蛍光検出と併せた高速液体クロマト法を高分子材料試料中の6つのイソシアナートの定量について開発した。高分子材料試料中のイソシアナートを極性溶媒で抽出し,抽出系で誘導体化した。分離は,傾斜溶離法で移動相としてアセトニトリル及びトリエチルアミン・りん酸塩を用いてC_(18)カラムで実行した。外部標準法を定量分析に使用した。分離効率に及ぼす抽出溶剤,抽出方法,誘導体化時間及び移動相の化合物の影響を調査した。結果は,極性抽出溶剤シクロヘキサン及び超音波抽出が非極性抽出溶剤ジクロロメタン及び振盪抽出より好適であることを示した。最適誘導体化時間は30分であった。最適条件の下で,6つのイソシアナートを1.5以上の分解能で分離した。6つの検体の検量線は10-100μg/Lの範囲で線形を示し,相関係数は少なくとも0.9991であった。添加レベルが0.1-1.0mg/kgの6つのイソシアナートの平均回収率は90%-95%の範囲にあり,相対標準偏差(RSD,n=5)は2.2%-4.2%であった。検出限界(S/N=3)は,高分子材料中の6つのイソシアナートについて30.3-42.3μg/kgの範囲にあった。提案方法は4種類の高分子材料の分析に適用した。そして,その結果は,フェニルイソシアネート(PI)を除いて,その他の5つのイソシアナートが慣用高分子材料中に種々のレベルで発見され,全濃度は79.7-326.3μg/kgであることを示した。この方法は正確で高感度かつ高再現可能である。そして,これは高分子材料中の残留イソシアネートの分析に好適であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
測光と光検出器一般  ,  液体クロマトグラフィー 

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