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J-GLOBAL ID：201302227462959337   整理番号：13A1793765

2ホップOFDMA仮想セルラーネットワークのためのマルチユーザ資源割当方式の研究

Study of a Multiuser Resource Allocation Scheme for a 2-Hop OFDMA Virtual Cellular Network

著者 (2件)： PARAISON Gerard J. (Tohoku Inst. of Technol.) ,  KUDOH Eisuke (Tohoku Inst. of Technol.)
資料名： IEICE Transactions on Communications (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers)  (IEICE Transactions on Communications (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： E96-B  号： 8  ページ： 2112-2118 (J-STAGE)  発行年： 2013年 
JST資料番号： L1369A  ISSN： 0916-8516  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 次世代モバイルネットワークにおいて,高データ速度送信に対する需要は,もし現在のモバイルセルラーネットワークアーキテクチャが使用されると,送信パワーにおける増加を必要とする。マルチホップネットワークはこの問題に対する重要な解決策となると考えられている。しかしながら,新しいネットワークアーキテクチャに対し安宅しい資源割当アルゴリズムも必要になる。本論文で筆者らは,マルチユーザ環境において適用しうる並列リレー2-ホップOFDMA仮想セルラネットワーク(VCN)のための資源割当方式を提案した。コンピュータシミュレーションにより,筆者らは提案アルゴリズムを使用しエルゴードチャネル容量を評価し,そしてその結果と従来の単一ホップネットワーク(SHN)のそれらと比較した。加えて,筆者らはVCNのエルゴードチャネル容量上のリレーワイアレスポートの位置の効果を分析した。筆者らはまた提案方式を使用し,VCNの公平度を研究し,SHNのそれと比較した。低送信パワーに対し,シミュレーション結果は以下を示した。a)VCNはSHMより良いエルゴードチャネル容量と良い公平度を与えうる,b)VCNのエルゴードチャネル容量が最大である距離比率は0.2~0.3の範囲で見つけうる,c)VCNのエルゴードチャネル容量は,ユーザ数が増加するにしたがいSHNのそれより良いままである,d)リレーWPと基地局の間の距離が増加するにしたがい,VCNのチャネル容量はSHNのそれに近づく。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *多元接続通信 ,  通信網 ,  ネットワーク ,  顧客 ,  利用者 ,  *資源割付 ,  計算機シミュレーション ,  アルゴリズム ,  通信路容量 ,  公平性
準シソーラス用語： エルゴード容量 ,  コンピュータシミュレーション ,  *セルラーネットワーク ,  チャネル容量 ,  *マルチユーザ ,  *OFDMA ,  仮想ネットワーク ,  資源割当

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  移動通信  (ND08030H)

引用文献 (19件)：

• [1] J. Laneman and G. Wornell, “Energy-efficient antenna sharing and relaying for wireless networks,” Proc. IEEE Wireless Communications, Networking Conf., pp.7-12, Aug. 2002.
• [2] A. Sendonaris, E. Erkip, and B. Aazhang, “User cooperation diversity — Part I: System description,” IEEE Trans. Commun., vol.51, no.11, pp.1927-1938, Nov. 2003.
• [3] A. Sendonaris, E. Erkip, and B. Aazhang, “ — User cooperation diversity — Part II: Implementation aspects and performance analysis,” IEEE Trans. Commun., vol.51, no.11, pp.1939-1948, Nov. 2003.
• [4] J. Boyer, D.D. Falconer, and H. Yanikomeroglu, “Multihop diversity in wireless relaying channels,” IEEE Trans. Commun., vol.52, no.10, pp.1820-1830, Oct. 2004.
• [5] L. Piazzo, “A practical algorithm for power minimization in wireless networks by means of multi-hop and load partitioning,” IEEE Trans. Commun., vol.56, no.2, pp.270-278, Feb. 2008.

タイトルに関連する用語 (7件)： ホップ ,  OFDMA ,  仮想 ,  セルラーネットワーク ,  マルチユーザ ,  資源割当 ,  研究