文献
J-GLOBAL ID:201302227475589938   整理番号:13A0813147

N-複素環カルベンを含む発光性金属錯体

Luminescent metal complexes bearing N-heterocyclic carbene ligands
著者 (1件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 31-34  発行年: 2013年04月08日 
JST資料番号: L1031A  ISSN: 0913-4689  CODEN: KOKAEQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本稿ではN-複素環カルベン配位子(NCL)を持つ発光性錯体の研究成果を中心に,二座NCLを含むCu錯体,単座NCLを持つCu錯体,N-複素環カルベンキレートを含むPt(II)錯体を述べた。近年,特に触媒化学分野を中心にホスフィン代替物としてのNCLを持つ金属錯体研究が活発である。2つのNCLが2つのCuに配位し,分子内に反転中心を持つ構造の二座錯体を述べた。錯体1)と末端をイソプロピル基とした錯体2)の固体状態発光スペクトルを示した。TDDFT計算結果で,発光を金属中心の遷移にMLCT遷移が多少混ざった励起状態から生じると帰属させた。次に,錯体触媒分野でよく使われるカルベン配位子(イミダゾール-2-イリデン型NCLに2,6-ジアルキルフェニル基が2つ結合したタイプの単座NCL)を持つ発光性三配位Cu錯体3),4)を述べた。更に,ごく最近,合成し強い発光を示すNCLと2-フェニルピリジンのようなシクロメタル化配位子を含む混合配位Pt(II)錯体を述べた。NCL部分を鎖長の異なる炭素鎖で結んだ3種類の配位子を用いた各錯体5),6),7)を合成し構造と発光特性を比較検討した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
第11族,第12族元素の錯体  ,  白金族元素の錯体  ,  錯体のルミネセンス  ,  分子の電子構造  ,  その他の2ヘテロ原子以上の五員複素環化合物 
引用文献 (10件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る