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J-GLOBAL ID:201302227532425017   整理番号:13A1374541

ケージ化合物CeRu2Zn20での稠密 コンドウ効果

Dense Kondo Effect in Caged Compound CeRu2Zn20
著者 (4件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 083711.1-083711.4  発行年: 2013年08月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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フラックス法によってケージ化合物CeRu2Zn20の単結晶を準備し,そして,磁化,磁化率,比熱と電気抵抗率を測った。室温で測った格子定数は, Ceイオンがこの化合物での三価であることを示唆した。磁化率の温度依存性は,Ce3+の有効なBohr磁子を有し高温でCurie-Weiss則に従う。しかし,低温で,CeRu2Zn20は2Kまで相転移を示さづ,重フェルミ粒子システムの典型的挙動を示した;パラメータはいくぶん試料に依存するが強化した磁化率χ0,強化した電子比熱係数γ0,そして,AT2の温度依存性の電気抵抗率。χ00のWilson比RWはおよそ2であり,これは試料に依存しない。A/γ0は,N = 2に新しいKadowaki-Woodsプロットでプロットした。コンドウ温度TKを現在の実験から粗く推定した;それは,25から38Kまで試料によって変動した。これらの特性は,稠密コンドウ化合物に典型的である。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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酸化物結晶の磁性 
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