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J-GLOBAL ID：201302227781045062   整理番号：13A0311908

ヒト皮膚における抗酸化剤とフリーラジカルの相互作用の生体内分析

In Vivo Analysis of the Interaction of Antioxidants and Free Radicals in Human Skin

著者 (8件)： LADEMANN Juergen (Charite-Universitaetsmedizin, Berlin, DEU) ,  MEINKE Martina C. (Charite-Universitaetsmedizin, Berlin, DEU) ,  SCHANZER Sabine (Charite-Universitaetsmedizin, Berlin, DEU) ,  HAAG Stefan F. (Charite-Universitaetsmedizin, Berlin, DEU) ,  ZASTROW Leonhard (Charite-Universitaetsmedizin, Berlin, DEU) ,  YU Ruo-Xi (Charite-Universitaetsmedizin, Berlin, DEU) ,  LEE Bich Na (Charite-Universitaetsmedizin, Berlin, DEU) ,  DARVIN Maxim E. (Charite-Universitaetsmedizin, Berlin, DEU)
資料名： IFSCC Magazine  (IFSCC Magazine)
巻： 15  号： 4  ページ： 239-247  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： W1334A  ISSN： 1520-4561  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カロテノイド,コエンザイム,ビタミン類などがフリーラジカルによる酸化を抑制するための抗酸化作用活性物質として皮膚保護のために用いられているが,ヒト皮膚上でのそれらの物質の作用機構を調べるために光学Raman分光法と皮膚スキャナを用いて年齢が50代前後のボランティアの皮膚を対象にしてカロチノイド(β-カロテン,リコペン)の非侵襲的生体内分析による皮膚内濃度測定を行った。その結果抗酸化活性が栄養状態とストレスに強く影響されることが分かった。例えば果物や野菜を多く摂取することによって皮膚内抗酸化物質濃度が高まる。健康補助食品や薬剤の摂取も補助的な効果がある。抗酸化剤を直接皮膚に投与することはそれ以上の効果がある。一方これらの食品や薬品の生理作用に留意することも必要である。

シソーラス用語： *化粧品 ,  ヒト ,  *外皮作用薬 ,  *酸化防止剤 ,  スカベンジャー ,  作用機序 ,  *生体内変化 ,  計測 ,  Raman分光法 ,  走査装置 ,  カロチノイド ,  濃度測定 ,  *栄養状態 ,  ストレス ,  *菜食 ,  活性 ,  *サプリメント ,  *薬物依存性 ,  脂肪族炭化水素 ,  不飽和炭化水素 ,  共役ジエン
準シソーラス用語： スキャナ ,  *スキンケア製品 ,  *フリーラジカル捕獲剤 ,  健康補助食品 ,  *抗酸化活性 ,  抗酸化剤 ,  作用機構 ,  皮膚保護剤 ,  *非侵襲測定 ,  薬剤依存性

分類 (5件)： 化粧品  (YG03030S) ,  外皮一般  (EJ11010C) ,  皮膚の臨床医学一般  (GF01030J) ,  外来物質の代謝と生体内変換  (EJ02037P) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

物質索引 (2件)： β-カロチン ,  リコペン

タイトルに関連する用語 (6件)： ヒト ,  皮膚 ,  抗酸化剤 ,  フリーラジカル ,  相互作用 ,  分析