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J-GLOBAL ID:201302227783239778   整理番号:13A0283420

ハイスループットで定量的にバイオ分析するための液滴ベースオプトフルイディクスデバイス

A Droplet-Based, Optofluidic Device for High-Throughput, Quantitative Bioanalysis
著者 (9件):
資料名:
巻: 84  号: 24  ページ: 10745-10749  発行年: 2012年12月18日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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液滴含有量をハイスループット,実時間定量分析するためのオプトフルイディクスデバイスを提案した。これは液滴ベースミクロフルイディクスデバイスに光ファイバベースの検出ユニットを統合したもので,光電子増倍管を用いて蛍光強度を検出することによってハイスループットに個々の液滴含有量を分析した。液滴ベースのミクロフルイディクスはコスト,スクリーニング時間,感度など種々の利点によってハイスループットに化学的アッセイ及び生物学的アッセイを実行することができる。微量試料中の化学物質含有量または生体分子含有量の測定が多くの生化学試験及び診断に必要なことから,本研究では液滴含有量を測定するための光ファイバベースオンチップ検出ユニットを統合した単一層オプトフルイディクスデバイスを提案し,これによって個々の液滴を測定した。この方法での検出スループットは2,000液滴/sec,そして検出限界は20nMであり,再現性も良い。単一液滴中のターゲットDNA/分子ビーコン複合体の蛍光信号変化をモニタリングすることによってDNAとその突然変異の検出をも行なうことができた。さらに液滴中の蛋白質,ウイルスなど他の生体分子の検出にまでこのアプローチを拡張することができ,イムノアッセイ,癌診断を含む多くの化学分析,生化学分析,製剤分析にも有用とみられる。
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分類 (4件):
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生物科学研究法一般  ,  流体式制御機器  ,  膜流,液滴,気泡,キャビテーション  ,  分光分析 
タイトルに関連する用語 (4件):
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