文献

J-GLOBAL ID：201302227892800650   整理番号：13A0020616

ビール醸造 新しい方法万歳

BREWING Cheers to new ways

著者 (1件)： GIBBONS Laurence
資料名： Food Manufacture  (Food Manufacture)
巻： 87  号： 12  ページ： 31-32  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： C0003A  ISSN： 0015-6477  CODEN： FOMAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イギリスには1009ものビール工場があり,その多くはマイクロブルワリーであるが,6000以上のビール銘柄がありかつてないほどに競争が激化している。需要に応じてビール企業は季節商品やフレーバードビールを市場導入しているが,廃水処理や原料のコストアップに直面している。Campden BRI社のビールに関するアイディアを2つ紹介した。1)水や熱が必要な製麦工程の代わりに酵素を利用することで節水や省エネルギー化が図れると考えており,酵素業界も対応可能で,酵素利用によりビールの差別化ができるとしている。その採否は味と伝統及びマーケティングであろう。2)ビール醸造の最終工程で液体ホップエキスやホップ味を加えることによってバッチを減らして原価の低減が図れるとしており,既に採用したビール工場もある。その他,連続式ビール醸造,金属ケグに代るプラスチックケグなどについて記述した。

シソーラス用語： *ビール醸造 ,  研究開発 ,  製麦 ,  ビール工場 ,  酵素利用反応 ,  省エネルギー ,  節水 ,  市場戦略 ,  ホップエキス ,  原価低減 ,  マーケティング
準シソーラス用語： ブルワリー ,  製品差別化

分類 (2件)： 食品工業一般  (FJ02010F) ,  ビール  (FK04022P)

タイトルに関連する用語 (1件)： ビール醸造